UP by Jawbone を使うようになって、初めて自分の睡眠を客観的に見る機会に恵まれました。UPがどのようにして私の眠った状態を感知しているかは謎ですが。
夜中に目を覚ます理由
幸い不眠症とは無縁で過ごしてきましたが、夏に近づくにつれて夜中に一度目を覚ますようになりました。UPの睡眠記録を見ると、12時前に寝た日の決まって2〜3時AMごろで、てっきり寝る前にとった水分のせいでトイレに起きるのだと思っていました。
7月に入って記録的な猛暑となっても、エアコンを付けて眠ることは避けたいので、効果の程は不明でしたが、無印良品の保冷剤枕を使ってみました。
朝までは冷たさが持たないと思ったので、気持ち良く眠りに入れれば良いという程度の期待しかしていなかったのですが、利用し始めてから、ピタリと夜中に目をさますことがなくなったのです。
私は暑くて目を覚ましていたようです。思っても見なかった展開でした。
睡眠の質
世界の推奨睡眠時間は7〜9時間だそうですが、私は大まかに6時間程度でいけるようです。理由はおそらく深い眠りの時間が長いこと。
例えば上記の夜は、実質5時間しか寝ていませんが、4時間以上深く眠っているので、特に寝不足とは感じません。逆に、
この日は8時間寝ていますが、最後の2時間はうとうとしている状態で、起きてから少しだるさを感じました。6時過ぎには気温が上がってきたので寝苦しかったのでしょう。
眠りも、量と質が大事なのですね。UPのお陰で長く眠れば良いというものではないと解り、8時間睡眠の呪いが少しとけました。
夏の寝入り端に目が覚めるのは暑いからとわかったことで、冬の夜明け前に目が覚めるのは、おそらく寒いからだろうと推測がつきます。UP のデータを参考に、快眠グッズやタイマーで体温と室温をコントロールして、より質の良い眠りが得られそうです。
それにしても、UPは私が寝ているかどうか、どうして分かるのでしょう。すごいです。
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