気ぜわしい季節

世の中に 絶えて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし

在原業平

この歌が身にしみる季節となりました。

これまで、たまたまの巡り合わせで、桜の季節は日本にいることが、ほとんどありませんでした。加えてスギ花粉症の季節と重なり、どうせ桜の下でお弁当が食べられるわけじゃなし、行ったところでつまらない。そういえば花粉症が嫌でこの季節は極力日本を脱出してたんだ。

そしてセミリタイアしてパートのおばさんになり、ふと周りを見回してみれば、自分はあと何回桜を見られるのだろう、と焦りが出てきます。桜の下でお弁当は叶いませんが、花粉よけのサングラス越しでも桜は見られるので、ご当地へ住みついてから、自転車で行ける範囲で自分のお花見スポットを探してきました。

それでも、気がつけば毎年一番最初に開花するスポットは、散り始めてから気がつく不思議。

本日開花予想を確認してみれば、今年もすでに散り始め。それでも、あの峠の桜を見に行こう。しまった、ネットスーパーの配送を14:00〜16:00にしてしまった。オンラインでの変更締め切りは過ぎてしまったので、慌てて電話して、18:00〜20:00に変更できたました。さぁ、お掃除ロボットに部屋をまかせ、私はバスルームとキッチンを掃除して、ランチの後で行ってみましょう。花はなくとも往復32kmのサイクリング、私の足ではお花見を入れて3時間、悪くないですね。

それにしても、峠とか、吊り橋とか、高いところの桜は、なぜ開花が早いのかしら?去年はつり橋へ行ったけど、桜は大半散ってしまってました。

桜の種類が違うのでしょうか?ヤマザクラとソメイヨシノらしいですが、ググってみると、ご当地ではヤマザクラがソメイヨシノよりかなり早く開花するみたい。関東住みの頃は、人工的に植えられたソメイヨシノばかりだったので、一斉に開花するって思い込みができてしまったのですね。

1〜2週間開花がずれるようなので、2、3箇所は廻れて、ラッキー。

さて、来年のために、峠の桜開花予想チェックのアラートを『たすくま』で2016年3月13日にセットしました。来年は、満開のヤマザクラを見逃してなるものですか。

世の中に 絶えず桜の あらまほし
靜心なり 『たすくま』まかせ

りる

行ってみたら、散り始めより進んでいて、半分葉桜でした。緑の中に点在するヤマザクラは、それはそれで、風情がありますね。

コメント